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Jun 8 '11

職業倫理の欠如したチャリティプロジェクト

職業倫理というコトバがある。職業人としての行動規範、といった意味合いで使われる。医療関係者に用いられることが多いが、どんな職業であっても社会の中で目的や役割があり、それを果たすための指針だと解釈している。キーワードは安全、人権、といったところだろうか。

さて、わたくしの人権が侵害されるようなことが起きた。大げさなとお思いだろうが、こんなボロ切れみたいなニンゲンでも守りたい名誉というものがあるのだ。

具体的には、わたくしのごくごくプライベートな事象を、第三者が、複数の人の中でゴシップ的な扱いをしたというのである。わたくしは後日それを知らされ、ひどく打ちのめされた。吹聴したのはわたくしの個人情報を職業上知り得た人物とその配偶者ならびに友人であることが分かった。全く関係のない人を含む酒席で、わたくしのメールやブログの記事をおもしろおかしく読み上げる等の行為がなされたのだという。GW中の出来事である。

わたくしの存在が目障りだからそんなことをしたのか、旅先の解放感による鬱憤晴らしなのか、目的はよくわからない。とにかく彼らはそのような行為をして、お酒の席を楽しんだのである。

問題なのは発端となったわたくしの個人情報が、職業上知り得たことであるという事実だ。震災直後の3月下旬ネット上でチャリティプロジェクトの告知をしていたので、わたくしはそれに応募した。その際、写真を送ったのだが、そのことで知り得た個人情報や連絡通信のために使われた私信が酒席で公開(その場で読み上げる)されたのである。ここには書けないような無礼極まりない言動もあり、見ず知らずの人の前でわたくしは嘲笑の対象になったという。情けない。

これのどこが善意のチャリティなのか。職業倫理というものはないのか。わたくしはじぶんの赤十字に募金した際の情報(名前住所やそれ以上のこと)まで教えてしまったことを、ひどく後悔している。もはや信用することができない。

このエントリーを読んだ皆さんも、ぜひ気をつけてほしい。被災者の役に立ちたいとチャリティブロジェクトを立ち上げ、写真を送らせ、その写真を自らの好奇心を満たすために利用した人がいることを知ってほしい。その家族や友人もそれをやめさせるどころか、一緒になって酒席で盛り上がったということを知ってほしい。

わたくしが立腹している要点は、じぶんが傷ついたとか裏切られたとか不愉快だったとかそんなことではない。基本的な職業倫理も遵守できないのにチャリティプロジェクトを立ち上げ、結果的に無責任な言動で周囲に迷惑をかけたというプロ意識の欠如である。職業人として嘆かわしい。

ここから先は弁護士さんに相談する所存。

以上。

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