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Jan 2 '12

箱根駅伝

年に一度、自宅周辺がお祭り騒ぎになる日がまたやってくる。わたくしのウチの前を箱根駅伝が通過するのである。

早朝、上空のヘリ音で目が覚め、TVをつけると駅伝が始まってる、といったカンジか。中継を見ながら、頃合いを見計らって外に出ると道の両端にすごい人数が集まっている。家族連れ、犬連れ、大学のOBグループ(大学名ののぼりがあるからすぐ分かる)、交差点を警備するおまわりさん。とにかく大騒ぎ。近くのコンビニも激混みになる。

わたくしの出身大学は当然出場してないんで、テキトーな気分で観戦する。早稲田、明治、法政の応援はハンパない。都の西北の大合唱も聞こえてくる。マーチなんて言われてるけど、旧世代にとってはやっぱし六大学という呼び名がしっくりくる。

にしても、この箱根駅伝人気はなんなんだ。1つのたすきを全員でつないで完走する、というニホン人のメンタリティに訴えるスポーツだからなのか?たすきが渡せずに泣いちゃったりする選手に「いいや、おまいはよく頑張った」的エールをお茶の間から送るのが醍醐味だからなのか?先導する白バイの警察官の出身地や経歴を聞くのがシュミだからなのか?なんなのか?

高校も大学ももちろん企業の陸上部が駅伝選手の育成獲得に力を注ぐあまり、マラソンをはじめとする他の競技から優れた選手が出てこないという実情。これは箱根駅伝に限らず実業団駅伝や高校駅伝でも同じだ。TV画面に走っている間中ユニフォームが映し出され、大学名や企業名が連呼される。無名の大学にとってはこんな大宣伝ほかにはないから、どの競技を差し置いても駅伝を優先するだろう。

純粋にスポーツとしての魅力より、エンタメ性が強杉だよな。

ま、とにかく明日明後日はウルサイし、交通規制で渋滞するし、走り終わったあとに旗を捨てて帰るバカや、沿道でワーワー宴会はじめちゃうオッサンたちもメイワクだ。

箱根駅伝を生温くと冷ややかの真ん中ぐらいの温度で見ているわたくしである。

157 notes Tags: column ekiden hakone

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