近所に安くてうまいイタリア料理の店がある。オープンして3年、ランチタイムになると近所の奥様方や大学関係者でいつも満員だ。レストランだと思ってたら、店主(オーナーシェフ)曰く「ウチは食堂、レストランじゃないッス」とのこと。気取らずにお腹いっぱいになる店なので、気に入っておる。
で、本日の夕方、一族郎党引き連れてそこで晩飯ちう運びとあいなった。わたくしは勘定奉行(支払い担当)である。ヨヤクを入れてなかったのも災いしたのだが、店の入り口近くのテーブルで、隣には中年のオバハン3人組がいた。イヤーな予感。
案の定、オバハンたちはクラスター爆弾を落としたかのようにギャアギャアと喋っておる。料理を味わってる風でもないし、居酒屋のノリでまことに騒がしい。しかも、会話の内容が丸聞こえなのだ。以下箇条書き。
*3人とも高校受験、大学受験のコドモがいる。
*某塾の講師を名指しで悪口。
*某地元公立中学の教員も名指しで悪口。
*その中学の生徒数名も名指しで悪口。
*じぶんのコドモにきた同級生のメールを読み上げて爆笑。
*同級生の家庭環境(親の職業とか兄弟の進学先とか)まで披露。
*マンションの住民のうわさ話。(リコンするだなんだ)
*じぶんのダンナの愚痴。(ハゲ、デブ、ケチ、クサイ)
もう、さいあく。
こんな話がしたいなら個室居酒屋か誰かのウチで飲み会すればいいやんか。よりによって近所の、居酒屋ではなく落ち着いたお店で、なんでまた悪口暴露大会してんだよ。年末の鬱憤晴らしかなんか知らんけど、コドモの同級生の悪口で盛り上がるって下品すぎないか?メール読み上げて爆笑するなんて、アタマいかれてるんとちゃうか?わたくし、そこの中学校の校長知ってるぞ。
ちうか、われわれのテーブルには高校生だっているんだぞ。おまいらのそんな話聞かせたくねえんだよ。まじで怒りが込み上げてくる。当然われわれの口数は自然と減り、小声で「美味しいね」「うん」と交わす程度となり、お通夜状態になってしもうた。
会計時、オーナー夫妻が店の外まで出てきて、「騒がしくて落ち着かなかったでしょう、すみませんでした」と頭をさげてくださったが、あのオバハンたちはじぶんたちの落ち度に何も気がついてなかった様子。つけるクスリはないとみた。逝ってよし。
教訓
オバハングループの隣の席は十分気をつけろ。